ボールはお友達。

サッカー中心に,日々の雑感も。

第19話 遠い。。。(vs 川崎)

おつかれさまです。

 

水曜に札幌で試合をし(しかもマルコス選手,サントス選手など90分使ってしまいました),迎えた土曜の川崎戦,コンディション的に不利な面は否めませんが,大事な6ポイントマッチでした。残念ではありますが,振り返ってみましょう。

 

この試合,マリノストランジションメインで非常に切り替えが見事だったと思います(特に前半)。ボールを奪い,すぐさま相手の1ボランチの脇を天野選手とマルコス選手で狙う動き,ひっくり返されればもちろん大ピンチなのですが,うまく狙えていたと思います。そこから生まれた先制点の一連の流れは理想的でした。

できればもう2,3回大きなチャンスを作って圧力をかけたかったというところでしょうか。サントス選手の動きも絶好調ではないこともあり,川崎守備陣に最後の最後で止められちゃいましたね。

そしてなんといっても悔やまれるのは後半立ち上がり5分でした。交代した小林選手も含めた前線の連動したプレスからボールを奪われ,逆にトランジションの部分でやられてしまいました。前半で行けると思ってしまった気のゆるみでしょうか。明らかに動きが鈍かったですね。

それにしても,川崎の出てくる選手のクオリティは見事でした。5人交代制で出てくる16人が同じビジョンをもってサッカーを出来ています。これまで川崎が中村選手と築いてきたものだとしみじみと感じました。とにかくトラップ,パスがうまい。

 

そんなわけで負けてしまったわけですが,水曜に名古屋戦があります。落ち込んでいる場合ではありません。マリノスも今シーズンの形として築きかけている部分もあります。もうすぐシーズンも折り返しですので,これからは内容もそうですが勝ち点を積むことでその強さを証明していってほしいです。

今シーズンはとにかく無事に終えることが,との声もありますが,試合が終わって選手が一喜一憂している姿を見ると,なんとか幸せな形で終わってほしいと思います。何とか1つはタイトルを!がんばれ!!

 

ではでは。