ボールはお友達。

サッカー中心に,日々の雑感も。

第18話 ぶっ壊そう!(vs 札幌,vs 神戸)

おつかれさまです。

 

いろいろなことがたくさん起きた2試合でした。

vs 札幌,vs 神戸を振り返っていきたいと思います。

 

・vs 札幌

アウェーの対戦から1ヶ月,早々にリベンジの機会が来ました(まあ明後日もやるんですが)。フォーメーションだけみれば,前回と同様です。マリノスは前田選手,サントス選手が加入し前線のボリュームが一気に増しました。

ただ,マリノスは中2日,札幌は中6日ということもあり,前回と同じようにならないかなあと心配していました。しかし,そんな心配は一切無用,というか札幌のプレー強度が低すぎてむしろ心配になるほどでした。移動で疲労が抜けきらなかったりしたのかな。前半から多くのチャンスを作り,サントス選手も2得点,デビューからの衝撃は未だに継続です。そしてなんといっても仲川選手が初ゴール!コンディションが少しずつ上がっているところとてもいい結果が出ました。

内容的にも完勝でしょう。90分得点を取りに行くマリノスのアタッキングフットボールを存分に見せてくれました。むしろ暑い中,さらに走れるようになっているような。最高の3連勝をすることができましたね。

 

・vs 神戸

中2日で迎えたこの試合,さすがにサントス選手はお休みで,エリキ選手がスタメンに入りました。

アタッキングフットボールは健在!もったいないミスから失点してしまったものの前半からアクセル全開であっという間に3点を挙げました。神戸はスタメンを大きく入れ替えた影響もあり,パスが思ったようにつながらずちぐはぐな印象を受けました。このあたりが選手層の差になるのでしょうか。

4連勝を挙げるのかと思ったアディショナルタイムに,2点を取られ引き分けに。。。マリノスにとっては痛恨の勝ち点1となってしまいました。互いに交代の影響で大きくリズムが変わったような印象ですね。やはり,神戸の酒井選手,西選手のクオリティは高かったですね。

ただ,問題なのは2点取られたことではありません。後半のどこかで,サントス選手,松田選手が決めていれば。そういうことなのです。監督も試合後インタビューで言っていましたが,4,5点目を取ってとどめを刺せなかったこと。これが問題なのです。

リードしてたら守り切って終わる。そのような概念は今のマリノスにはありません。サッカーは0点で抑えたら勝てるのではなく,相手より1点多く取った方が勝つ競技です。90分ゴールに迎い,相手を圧倒的に叩きのめすのがマリノスのサッカーなのでしょう。

 

水曜のvs 札幌,そして土曜に迎えるのは絶好調の川崎。激しい打ち合いになるような気がします。

サッカーの固定概念をぶっ壊して,マリノスのサッカーを楽しみましょう。どうか90分終わった後に相手より1点多く取っていますように!祈ります。

 

ではでは。