ボールはお友達。

サッカー中心に,日々の雑感も。

第39話 もっともっともっと落ち着いて

おつかれさまです。

 

日曜日のセレッソ戦は現地観戦してきました。

久々に見る生のサッカーは興奮しましたし、試合前に食べたご飯も含め、とても楽しい日になりました!結果以外はね!!!!肝心の結果は、1-2の負け。。。

 

マルコスとあまじゅんが不在のため、きっとけんゆーと大然の2トップで、、、とか色々想像していました。しかし、ふたを開ければ水沼のトップ下です。思い返せばポステコの時もこんなことあったなあと(開幕戦もそんな感じでしたよね)。そうなると前線の4人はぐるぐる流動的にして、セレッソの4-4ブロックをかき回すのかと思いきやそこまでポジションチェンジはせず、、、まさに空転でした。

 

まあこんなことを思いながら帰宅して、ようやく今日DAZNを見返してみました。両方見終わった感想としては、まあ負けるときはこんなもんだなといった感じです。あんまポジション変えないと思っていたけど、意外と立ち位置変わっていたし、近年のセレッソ戦に比べれば攻守もよっぽど上手くできたように見えました。

 

ただ、思ったのは、焦りすぎじゃね?急ぎすぎじゃね?といったことです。確かに、川崎のことを考えたら絶対に負けられないし、20分で2点取られちゃったからしょうがない部分はあるけれど、全体としてはうまくできていたように見えるのに、要所要所で急ぎすぎて肝心な部分でバランスがぐちゃぐちゃになってました。そうなるとやっぱりいつもの形でやられちゃうし、シュートの手前くらいのパスやクロスは通りません。

 

今シーズンあれだけ相手を見るようにしていたマリノス(それでやられたときもありましたが)が、終盤にまた「自分たちのサッカー」を押し付けてしまうようになってしまいました。2020年の後半のような感じですね。ただ、あの時と違うのは選手はちゃんと改善しようとしているということです。しっかりスペースに走っているし、間でポジションも取れています。もっともっともっと落ち着いて、よく見てみるのがいいかなと。こちらを一方的に押し付けるあまりに周りが見えにくくなっているように感じます。

 

優勝への道は限りなく厳しくなってしまいましたが、まだ可能性は残っています。次節までまだ日はあるし、ここでもう一回深呼吸しましょう。落ち着いて、よく見てからでも選択は遅くありません。それができる選手は揃っています。「自分たちのサッカー」を押し付けることはアタッキングフットボールではないはずです。

 

次はホームガンバ戦。セレッソよりも攻守の役割は分業制ですし、残留がかかっていることからよりハッキリしてくるでしょう。焦って、急ぐとセレッソと同じように宇佐美やパトリックにやられてしまいます。

 

あとたった5試合、5連勝するだけです。

 

ではでは。